開催主旨
新型コロナウイルス感染拡大は、私たちの仕事や暮らしに大きな影響を及ぼしています。東京などの都府県に、1月7日に今年最初の緊急事態宣言が発令されたのを皮切りに、それ以降9月までのほとんどの期間において、多くの人々が緊急事態宣言下での生活を余儀なくされています。企業ではリモート会議やテレワークの一部導入が当たり前になり、ワークプレイスはもちろん、人が集まる場や建築・都市の在り方が問われてきています。
この大きな命題の解決に向けてICTの活用が大きな役割を果たすことは言うまでもありません。従って、建築業界におけるICT活用の重要度は、現在一段と高くなっています。
このような背景のもと、建築分野におけるICT活用を中心とした注目の最新動向と最新のソリューションを紹介する「Archi Future 2021」は、オンライン開催とする運びとなりました。
第14回となる今開催も、建築界の明るい未来に向けて、国内外の著名人や第一線で活躍するキーマンによる講演会・セミナー、および最新技術・製品を一堂に会した展示会を中心に、海外からの講演者も含めオンライン上で意欲的な企画を実施いたします。
本イベントを通じて、建築界にコンピュテーション活用による明るい話題と方向性を提供し、建築の新しいデザイン、生産、プロセスなどの可能性や方向性などを、多くの建築関係者の方々に感じていただきたいと考えております。そして、本イベントが、これからの時代に向けて、建築設計者や技術者、建築主をはじめとした建築関係者の方々に新しいアドバンテージを持っていただく契機になると同時に、日本の建築界の今後の発展に寄与できることを願っております。
皆様のご参加を心からお待ちしております。
開催概要
名称 |
『Archi Future 2021』 |
会期 |
2021年10月28日(木曜日)~11月2日(火曜日) |
主催 |
Archi Future 実行委員会 |
共催 |
(株)プロプラン |
後援 |
(一社)日本建築学会、(公社)日本建築家協会、(公社)日本建築士会連合会、(一社)日本建築士事務所協会連合会、(一社)日本建設業連合会、(一財)建設業振興基金、(一財)建築環境・省エネルギー機構、BIMライブラリ技術研究組合、(一社)日本建築構造技術者協会、(一社)建築設備技術者協会、(一社)日本鋼構造協会、(公社)日本ファシリティマネジメント協会、(公社)日本建築積算協会、(一社)日本建設業経営協会、(一社)建築研究振興協会、(一社)照明学会、(公社)日本グラフィックデザイン協会、日本オフィス学会、(一社)buildingSMART Japan、建築情報学会 |
事務局 |
Archi Future 運営事務局(株式会社プロプラン内) |
参加費 |
無料(事前登録制) |
来場対象 |
設計事務所、ゼネコン、サブコン、発注者・建築主、デベロッパー、住宅メーカー、工務店、建材メーカー、家具メーカー、教育関係者 他 |
全体構成
- 基調対談
- 特別セッション1・2
- パネルディスカッション
- セミナー
- テクニカルフォーラム
- 展示会
Archi Future 実行委員会
順不同
委員長 |
松家 克[建築家 / ARX建築研究所 代表 / 武蔵野美術大学 評議員] |
委員 |
池田 靖史[建築家 / 慶應義塾大学大学院SFC 教授 / 建築情報学会 会長 / IKDS 代表] |
山梨 知彦[建築家 / 日建設計 チーフデザインオフィサー 常務執行役員] |
猪里 孝司[大成建設 設計本部 設計企画部 企画推進室 室長] |
金田 充弘[東京藝術大学 美術学部建築科 教授 / Arup Director] |
杉田 宗[建築家 / 広島工業大学 環境学部 建築デザイン学科 准教授] |
深田 治男[プロプラン 代表取締役] |